令和七年元旦 林中地区新年祝賀会を開催いたしました

 
新年明けましておめでとうございます。

令和七年一月一日、新年吉例の「令和七年 林中地区新年祝賀会」が林中コミュニティセンターにて開催されました。

 

式次第
  • 一、一同礼
  • 一、国歌君が代
  • 一、白山市民の歌
  • 一、開会のあいさつ
  • 一、新年祝賀のあいさつ
  • 一、乾杯
  • 一、お楽しみ福引き
  • 一、万歳三唱
  • 一、閉会のあいさつ

令和七年新年祝賀会が開催されました。

開会の挨拶

コミュニティ林中
竹中和幸 会長

今年の新年の挨拶は非常に難しく、非常に困っておりました。
今朝、地元の北国新聞読みました。常年は新年の挨拶の言葉が並んでいるものですが、今年は見つけることができませんでした。
代わりに「頑張ろう」がずっと並んでいます。
全国紙はそうでもなかったんですが、地元としては、昨年の地震は、忘れることができないということで、本来の新年とは違った形の新年を迎えることになりました。
ただ、先ほど散歩もしてたんですけど、北陸としては珍しく、今年一年の輝きという頑張りを示すように、空は青く晴れております。
今年1年、このように過ごせたらなという風に思います。
ただ、昨年のことを考えますと、この災害というですか、防災のことを継続していかなければならないなという風に思ってます。
災害が起きても、耐えうる防災というものは、考えられると思いますので、対策を考えていただければなという風に思います。
地区としてもそんなこと色々今年考えておりますので、よろしくお願いいたします。
どうもよろしくお願いします。
どうもありがとうございました。

新年祝賀のあいさつ

白山市議会
吉本史宏 議長

新たな年を、気持ちも新たに、お迎えになられたことと、お喜びを申し上げます。
冒頭、能登半島地震によって犠牲になられた皆さんへの「黙祷」を捧げてのスタートとなりました。
また、竹中会長の方からも、そのことに触れたご挨拶もいただきました。本当に一年前ということを考えますと、あっという間の時の流れだったなと思っております。

震災(令和6年能登半島地震)が起きまして、白山市へも多くの避難をされた方々来られました。特に高校受験を控えた3年生、輪島の生徒250名。
落ち着いた環境のもとで勉学に励んでいただき、今は高校生になられた方もたくさんいらっしゃいます。
また、総合運動公園の体育館メインアリーナは、避難所として、長らく輪島の皆さんが生活をされておりました。
我々も直接、間接を問わず、そういった方々への寄り添う気持ちで接することができたのではないかなと思っています。
こういった災害は、いつどこで起きるかわかりません。
白山市の方でも、現在、防災センターの建設を急いでおります。
完全な免震構造ということで、万が一の場合には災害対策本部が置かれる建物にもなります。

昨年を振り返ってみますと、北陸新幹線延伸ということで、その恩恵を能登にも伝えなければいけない。そんな思いで皆さん取り組まれたんだろうと思っています。
白山市においても「トレインパーク白山」という施設が新たにオープンをいたしております。
今年5月の連休には、そのパークにドクターイエローが展示をされる予定になっています。多くの方々が来場されるのではないかなと期待をしており、こういった明るい話題もあります。
そして、令和7年は白山市にとっては2月1日が合併20周年という節目。
丸20年を経て、1市2町5村の11万の市民の皆様が一体感を持っていけるのかどうか、そういったことが議会に対しても、課せられた課題として取り組んでいます。

6月に市議会の議長職を拝命をいたしまして半年余り経ちました。多くの市民の皆さんとお話ををしていく中で、やはり議会のあるべき姿、そして白山市への思い、夢、希望、そういったものがたくさん寄せられております。
そういったものを1つでも具現化していくために、是非、市当局と力を合わせて、新しい時代に向けての歩みをしていきたいと思います。
この林中地区におきましても、このコミュニティセンターは、昨年の4月から28の地域、市内全てが公民館からコミュニティセンターに衣替えをしました。これまで以上に、地域の中核施設として皆さんが心を寄せ、そこを拠点に交流をしていく、そういったコミュニティ拠点としての役割が期待をされております。
この建物も、数年先になりますけれども、新たな建物とする計画が現在進行中であります。
良い施設になるように、活用方法も考えながら生かしていく。そんなところを近々皆さんとご相談をしなきゃいかん、そんな時期になっております。
色々課題等ありますけれども、「雲外蒼天」。どれだけ曇った空の元でも、その上には、真っ青な空が広がっている。闇の先には、そういった世界が待っているんだ。そういう意味の言葉であります。
皆さんと共に苦労はこれからもあろうかと思いますけれども、それを乗り越え、さらにより良い林中地区にしていきたい。そんな思いでおります。

結びになりますが、本日お集まりの皆様方の今年一年のご健勝とご多幸をご祈念申し上げますとともに、林中地区がますますご発展されますようにご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきたいと思います。

乾杯の挨拶

林中コミュニティセンター
川波治 センター長

昨年1日に能登での地震がありました。しかし、振り返って場合ではなく、先を向いて進んでいかなくてはいかないと思っています。
その一歩となる本日としていきたい。
今、お手元にあります、林中誇る「天狗舞」で、まずは新年の乾杯をしていただきます。

もう1つ。「大慶」という酒がテーブルに置かれています。珠洲に桜田酒造という酒屋さんがあります。
家族4人だけで作っている酒屋さんだそうです。その酒屋さんが1日の日に震災の被害にあわれてしまいまいました。
残っている材料等残っていたお酒を車多(酒造)さんまで運んで、それとコラボして合わせて作ったお酒が「大慶」というお酒だそうです。
この「大慶」の意味は、蛸島町では、「大漁」を意味します。そこから来た「大慶」というお酒だそうです。大変におめでたいお酒です。新年を迎える元旦に、最高にいいお酒だという風に思っております。
我ら大事な「天狗舞」で乾杯した後、これを是非ご賞味ください。
林中のこれからますますの発展を祈念いたしまして、乾杯。

乾杯

お楽しみ福引き

万歳三唱

林中教和会
川本由信 会長

閉会のあいさつ

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。