8月4日

午前4時18分 災害情報が一斉に流れました。

6時40分 土砂災害の危険度が高まり白山市から警戒レベル4避難指示が一ノ宮、河内、鳥越、吉野谷に発令されました。

その後、二度の追加で鶴来、尾口、蔵山、林、白峰が増えました。

13時、手取川に気象情報として避難基準危険情報が発令、白山市からレベル5緊急安全確保が発令、追加で下流の山島や石川、館畑、美川、蝶屋、湊に避難指示が出されました。

13時45分 気象情報、氾濫危険情報が発令、危険度が上がり再度市より指示が出されました。

16時40分 水位が下がり氾濫危険情報は解除されました。

19時30分 石川、山島、館畑、美川地区はレベル5緊急安全確保は解除されました。

8月5日

翌日5日午前7時40分 全ての地区の警戒情報が解除されました。

ただし、土砂崩れや増水の危険性が残っているので安全の確保が必要とされています。

上記は白山市ホームページより（2022年8月7日現在）

避難指示についてみなさん、ハザードマップを今一度見て下さい。

自分の家がどれくらいの冠水の恐れがあるのか確認をしてください。

レベル3高齢者等避難が発令され避難を指示されたら、自宅の状況によっては、垂直避難や必要なら公民館に避難してください。ただし、夜間の避難は危険です。

今回の大雨を経験に災害を身近に考えてみましょう。

林中地区自主防災会 会長
中田 実

1. 林中には防災無線を含め、集会所の野外スピーカーへの放送はしていない。警戒レベル3以上の地区のみへ放送していた。
2. 気象庁は山も含めて「白山市警戒レベル4」と発表したが、市としては各地域で振り分けて警戒レベルを細分化するので、実際の「林中の警戒レベルは2」だった。
3. レベル2であった証拠は、レベル3から公民館が避難所として開所するので、たしかに林中は避難所指定がなかったので、警戒レベル3以上ではなかった。
4. 防災無線はレベル3（弱者避難開始・避難所開設）から（今回は）放送と判断したので、林中地区には防災無線も野外スピーカーでの放送もしていない。

この度の大雨災害に関しては、警戒レベル2以下の地域にいたずらに防災無線を放送すると混乱が生じると判断したとのことでした。

実際、今回の大雨での林中地区の市が指定した警戒レベルは2でした。気象庁発表と市の細分化は異なることが、今回わかりましたので、共有させていただきます。

防災行政無線戸別受信機について（白山市ホームページ）

防災行政無線戸別受信機

防災行政無線戸別受信機（各家庭にある防災無線）には、録音機能がありますので、日中ご不在の場合でも録音された放送が再生できます。

取り扱い説明書

防災行政無線戸別受信機（各家庭にある防災無線）取り扱い説明書

令和3年9月30日に株式会社バカンと避難所の開設・混雑情報を発信するために協定を締結しました。

株式会社バカンの空き状況を配信するサービス「VACAN（バカン）」を活用し、避難所の開設状況や混雑状況を配信します。スマートフォンやパソコンから本ページのリンク・QRコードから避難所を確認できます。

位置情報を取得できる端末であれば、現在地から避難所までのルートや所要時間を確認することも可能です。

「VACAN（バカン）」（避難所開設・混雑情報配信サービス）の開始について（白山市ホームページ）

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